産女(うぶめ)とは|赤子を抱いて現れる出産で死んだ女性
産女は出産や産後に命を落とした女性の霊が妖怪となったとされ、赤子を抱いた姿で夜の辻や川辺に現れます。「姑獲鳥」という漢字表記の由来や、京都・六道珍皇寺に伝わる飴買い幽霊の伝説を詳しく解説します。
河童・天狗・座敷童子など日本の妖怪の起源・伝承を地域・種類別にわかりやすく紹介する辞典サイト
産女は出産や産後に命を落とした女性の霊が妖怪となったとされ、赤子を抱いた姿で夜の辻や川辺に現れます。「姑獲鳥」という漢字表記の由来や、京都・六道珍皇寺に伝わる飴買い幽霊の伝説を詳しく解説します。
ツチノコは胴体の中央部が太く膨らんだ独特の体型を持つ幻の蛇型生物です。「和漢三才図会」に記された野槌蛇との関連や1970年代のブーム、マムシやヤマカガシの誤認とする正体についての考察を解説します。
砂かけ婆は木陰や暗がりから人に砂を投げつける、姿をはっきり見た者がほとんどいない妖怪です。奈良県の春日大社周辺など近畿地方に集中する伝承や、水木しげるが老婆の姿を与えて人気キャラクターとなった経緯を解説します。
水虎は中国の文献に由来し、河童の上位種として位置づけられる強力な水の妖怪です。筑後川流域で河童を統率するとされる伝承や、鉄や猿を嫌うという弱点、水害を防ぐための祠での信仰を詳しく解説します。
不知火は九州の有明海・八代海に現れる海上の怪火で、「日本書紀」の景行天皇の記述にもその由来が見られます。龍神の灯火として畏れられた伝承や、蜃気楼や漁火の屈折とする科学的な説明を詳しく解説します。
ろくろ首には首が長く伸びるタイプと、首が体から離れて飛ぶ「抜け首」タイプの二種類があります。小泉八雲「怪談」に収録された物語や江戸時代の見世物、落語の演目、中国の飛頭蛮との関連を詳しく解説します。
雷獣は雷とともに地上に落ちるとされる獣の妖怪です。江戸・日本橋での捕獲記録や長野・新潟に伝わる伝承を紹介しながら、ハクビシンやテンなど既知の動物の誤認とする正体についての考察を詳しく解説します。
ぬりかべは夜道で突然前に進めなくなる見えない壁の怪異で、福岡県遠賀郡が伝承の中心地です。柳田國男「妖怪名彙」の記録や地面を棒で払う対処法、水木しげるが姿を与えたキャラクター化の経緯を解説します。
鵺は猿の顔、狸の胴、虎の手足、蛇の尾を持つ合成獣の妖怪で、「平家物語」に記された源頼政の退治譚で知られています。大阪や京都、兵庫県芦屋に残る鵺塚の伝承や「鵺的」という慣用表現の由来を解説します。
のっぺらぼうは目も鼻も口もない妖怪で、小泉八雲の怪談「むじな」によって世界的に知られています。紀伊国坂を舞台にした物語のあらすじや、狸や狐が化けた姿とされる伝承、二段構えで恐怖が襲う構造を解説します。
目目連は古い障子に無数の人間の目が浮かび上がるとされる妖怪で、鳥山石燕「今昔百鬼拾遺」に描かれています。碁打ちの執念が由来とされる説や、百目鬼など「無数の目」を持つ妖怪との共通点を解説します。
経凛々は読まれなくなった経典や巻物が妖怪化した付喪神で、鳥山石燕「百器徒然袋」に龍のようにうねる姿で描かれています。経典への敬意や写経の功徳など、仏教文化と深く結びついた信仰の背景を解説します。