成人式のマナー|振袖・スーツの選び方と当日の持ち物ガイド
成人式は、二十歳の門出を祝う大切な行事です。振袖やスーツの選び方から当日の持ち物、写真撮影のマナーまで、事前に知っておくと当日を落ち着いて過ごせるポイントを解説します。
女性の服装:振袖の選び方
振袖は未婚女性の第一礼装で、成人式では袖丈がやや短めの「中振袖」を着るのが一般的です。
レンタルか購入か
近年はレンタルを選ぶ人が多数派です。振袖・帯・小物一式のレンタル費用は5万円〜25万円程度と幅が広く、着付けやヘアメイク、前撮り撮影を含めると合計で10万円台後半〜30万円台になることもあります。費用は店舗やプラン、振袖のグレードによって大きく異なるため、複数のプランを比較して検討しましょう。
早めの準備が重要
人気の振袖や美容院・着付けの予約は成人式の前年から埋まり始めることも珍しくありません。式典当日は着付けとヘアセットに早朝から時間がかかるため、当日のスケジュールも早めに確認しておく必要があります。
男性の服装:スーツか羽織袴か
男性はダークスーツを選ぶ人が最も多い一方、羽織袴で参加する人も増えています。袴を着る場合は振袖と同様に着付けの予約が必要になるため、早めの準備を心がけましょう。スーツの場合も、派手すぎない落ち着いた色・柄を選ぶのが無難です。
当日の持ち物
| 持ち物 | ポイント |
|---|---|
| 参加証・案内状 | 会場受付で必要になることが多い |
| 本人確認書類 | 自治体によって持参を求められる場合がある |
| サブバッグ | 振袖の巾着は小さいため、荷物は別のバッグにまとめる |
| 大判ストール・防寒具 | 冬の開催が多く、振袖は着崩れしやすいため羽織るもので調整 |
| 替えの草履・絆創膏 | 慣れない草履で靴擦れしやすいため |
| ハンカチ・ティッシュ | 予備を含めて用意 |
同窓会・二次会でのふるまい
成人式は同窓会を兼ねることが多く、久しぶりに会う友人との時間も楽しみの一つです。振袖は袖が長く動きにくいため、椅子への座り方や周囲との距離に気を配りましょう。二十歳になっていれば飲酒も可能になりますが、羽目を外しすぎず、周囲や会場に迷惑をかけない範囲で楽しむことが大切です。
写真撮影の注意点
式典当日とは別に、1〜2ヶ月前や前年のうちに「前撮り」を済ませておく家庭が多く、当日は移動やヘアメイクの負担を減らすことができます。式典当日に撮影する場合は次の点に注意しましょう。
- 式典中の撮影可否・撮影エリアを事前に確認する
- 前方に出ての撮影やフラッシュの使用は、他の新成人や進行の妨げになるため控える
- 友人との集合写真では、後ろの人の視界を遮らない場所を選ぶ
- SNSに投稿する際は、他人が映り込んでいないか確認し、必要に応じて許可を取る
まとめ
成人式の服装は、女性は中振袖、男性はダークスーツか羽織袴が基本で、いずれも早めの予約と準備が欠かせません。当日は動きにくい衣装であることを踏まえた持ち物選びと、周囲に配慮した撮影マナーを心がけ、二十歳の節目を気持ちよく迎えましょう。